私は市会議員として、仙台に関する歴史的遺産に光を当て、それらの見える化を提案(質問)し、実現してきました。その主なものは次の通りです。
- 質問
- 「私は昨年の本委員会において、仙台城大手門跡にしかるべき大きさと形の、かつての大手門の写真を掲示すべきではないかと提案をしました。この提案はその後どうなったんでしょうか。」
- 答弁
- 「仙台城大手門跡への説明板の設置については、今月中に工事を完了する予定でおります。」(平成30年3月6日予算特別会議)
- 質問
- 「昨年の決算の特別委員会で私は、東京の日比谷公園に、伊達政宗逝去の地という記念碑を設置すべきではないかと質問をさせていただきました。これにつきましては、その後どういう進行状況になっているでしょうか。」
- 答弁
- 「伊達政宗公の逝去の地を示す看板の設置につきまして、日比谷公園を管理する東京都への手続きが終わり、今月末の設置を目指して看板の製作作業を行っているところでございます。」(平成26年3月5日予算特別委員会)
- 質問
- 「伏見の屋敷の跡地と言われる一角に海宝寺というお寺がある、そのお寺の境内に伊達政宗手植えのモッコクと言われる木があるそうで、この境内に伊達政宗公屋敷跡といった標示を設置してもらうよう、お寺さんにお願いをしてみるお考えはありませんか。」
- 答弁
- 「京都の伏見屋敷跡につきましては、その辺の見通しはどうなのかということにつきまして、まずは情報収集から入る必要があるだろうと思っております。」(平成16年9月29日決算特別委員会)
- 質問
- 「地権者の同意が得られるのであれば、仙台藩の江戸屋敷跡といったようなことを建てることは、可能ではないかと私は思います。」「例えば日本テレビさんとお話をして、いいですよと言われたら、建てるのに何の遠慮もないですよね。どうでしょう。」
- 答弁
- 「御提言の件でございますけれども、地権者の問題、あるいは場所の問題、そしてまた、どういった形やらデザインやらいろいろあろうかと思いますけれども、時期を失しない範囲において検討させたいと思っております」(平成15年10月1日決算特別委員会)
- 質問
- 「私は開府四百年を迎える今日、例えば宮城刑務所の北側、都市計画道路南材木町古城線に面した適切な場所を本市が確保し、若林城跡を示すしかるべき石碑と説明板などから成る、新たなモニュメントを設置してはどうかと考えます。」
- 答弁
- 「新しいモニュメントの設置についてでございますが、御提案の趣旨にもありますように、仙台城との関連がより明確に表示できるよう検討してまいりたいと存じます。」(平成12年12月11日本会議)